2016
11.26

秘密倶楽部での調香Part3.

秘密倶楽部での調香

皆様、ご無沙汰しておりました。
複数のプロジェクトを進行しており、更新長くなりました。

秘密倶楽部での調香Part2.


の続きです。

品良く身のこなしがスムーズなマダムに、
「先生に、私の本当の匂いをこれから嗅いでいただくので、ステキな香りを作って下さいね。」と、
告げられた私は、調香師としてというより、人としてこの女性に合う香りを造りたい気持ちになっていました。

すると、テレパシーのようなものが通じたのか、マダムがお相手の紳士と主催者のNさん に、
「すみません席をはずしていただけますか。植田先生としばらくの間二人きりにして欲しいのです」と、
告げられました。お二人が部屋を後にされると、マダムは部屋の鍵をかけられたのです。

ここからのストーリーは、私にとって感動的なものとなりました。
おそらく一生涯忘れることはありません、今でもあの時の光景は・・・私をなんとも言えない気持ちにさせます。
女性が持つ「慈悲心」・「優しさ」・「母性」・・・。
これ以上書き綴ると、私、NOBUYAの気持ちで、文章終わってしまいそうなのでマダムとのシーンに戻ります。

別室で、紳士よりセクシーな前戯、愛撫を受けられたマダムが、私と二人きりになられた後に話された言葉は、
それまでのシチュエーションからすれば、「予想外」、又、翻って「人」としてマダムを感じるならば、
不思議では無いことだと、今、改めて思うのです。

「先生、先生が誠実そうなので安心しています、私、変な事言ってもいいですか?」と、マダム。
このブログを読んでおられる読者の皆様は・・・マダムがどんなセクシーな性癖を語られるのだろう・・・
と期待されているかもしれません。「私、○○なんです。とか、私の○○を舐めてくださいませんか?」とか。

全く違います。
彼女(私、NOBUYAも、感情移入しているので、マダムは止めます)が口にされたのは、

「私、幼い頃に弟を亡くしているんです。だからかしら年下ばかりに目がいっちゃうんです!」
少女のような笑顔でクスクス話しはじめられたのです。されど、「笑顔」は寂しさを悟らせない為の照れ隠し。
どことなく、つらさ、寂しさが漂っているのです・・・・。

「彼(紳士)も年下なんですよ。彼、先生の前だからカッコつけてるんでしょうけど、普段はホント子供なんですよ、甘えたで。あっ、私が言ってたのはナイショにしてくださいね。彼、怒るから。」と。
「私、恋してると、ふと思うんです。あ~、弟は、女性とキスすることも、女性と抱き合う事も、愛し合う事も経験せずに、逝ってしまったんだなぁ~って。」

「だから、私でよかったら、女の人の香りを嗅がせてあげたい。天国の弟にって。」
「姉と弟なのに、私、相当ヘンですよね?やっぱり。」
「初めてお会いする人にヘンな事いっちゃって・・・ビックリされたでしょ、先生」と。
「彼にも、もちろん言ってません、彼は、私が先生に作ってもらう香りは、二人の為だと思いこんでますから。」

なんか・・・もう・・・・。香り作れそうにない・・・。泣けてきそう。ダメだ~~~。
ここで、僕が泣いたら、弟さんへの「女性体験の香り」作れそうにない。母の香りになっちゃいそう。

なので、「エッチな事を考えよう!目の前のマダムのセクシーなボディラインに目を凝らそう。」と、私は頭と気持ちを切り替えました。すると、本能は摩訶不思議アドベンチャー!一瞬にして、調香師Nobuya.に戻れたのです。

そして。落ち着いた口調で彼女が私に告げられました。
「先生、私の体、どこでも好きな所、嗅いでくださいね。素敵な香り完成させて下さい。」と。

女性の体臭。という観点から香りを造るならば、
1.頭皮
2.うなじ
3.ワキの下
4.おへその周り

を嗅ぎます。特に、4.おへそは毎日洗わないので、その方の体臭を把握するにはもってこいの箇所なのです。
されど、今回の依頼は、天国への弟さんへの姉の慈悲心。ですので、男性にとっての女性体験、そう、ズバリ!
セックスを意識して作成する必要がある。と判断しました。

プロとして、姉の深い想いに応えたい。いつも以上に照れなどありません。
それどころか、「どこか崇高な使命感」が私の全身を駆け巡っておりました。

私は、彼女に告げました。
『胸と乳首、ワキの下、そして、出来るだけ女性器に近い太腿周りを嗅がせていただけますか?』

「はい。わかりました。」と彼女。
そして、なんのためらいも無く、ブラを外され、胸を出されます。

私もためらわず、胸へと顔を近づけます。
そして・・・乳首へ。乳首を嗅ぐ際に、「幼い頃に戻られた表情」をされたのを今でも思い出します

乳首は、男性と交わる準備が整うと、「ほんのり甘みを増す」箇所なのです。
男性が女性の乳首をくわえたがるのには、様々な説がありますが、嗅覚の専門家として、
漂う女性の香り”の概念とは異なる、「口に含みたくなる甘さ」を乳首は有しているのです。
※正確には、乳首と乳輪の境目辺り。

そして王道と呼べる、ワキの下とアンダーヘアー周りは、医学的にフェロモンを発している箇所なので、必須です。
アンダーヘアー周りは、「外陰部」そして深くは「膣」の周りであり、交わる際の嗅覚ポイントになります。
私事で恐縮ですが、私は女性器周りへのオーラル行為や嗅ぐ行為が大好き!!です。
ランジェリーをすぐに脱がせにかかる事もめったにありません。

◆ランジェリーの素材により、「匂い」が確実に異なるからです。
お酒で言うと、ラムとバーボン、テキーラーみたいなバリエーションは、ランジェリー素材と愛液の組み合わせにより、繊細に違って来るのです\(^o^)/

話をシーンに戻しましょう。

先程の紳士の愛撫で、彼女の乳輪周り、そして、乳首は彼女本来の体臭と汗が混じり合い、
甘いお米(甘酒のような)香りを発していました。

次は、ワキ。こちらは、少し酸味がありますが、嫌味な酸味ではありません。
この「酸味」は、ほとんどの女性がお持ちのものです。

そしてラストは、性器に近い太腿周りです。身体ラインがくっきりと出ているドレスを上の方まで、たくし上げていただくと、当日の彼女(マダム)は、サスペンダー無しタイプ、つまり直接太腿に吸着するタイプのガーターストッキングを履いておられました。私は、内心少しがっかり・・・そして少し困りました。

と言うのも、ショーツ+PANTY HOUSE(日本で言う通常のストッキング)の場合ストッキングの蒸れを通して、「おおよその見当で女性の膣液&愛液の匂いが判断出来る」のです。興奮された女性の膣内の匂いをこもらせる働きをストッキングがしてくれます(ホントにいい仕事をしてくれるのです。ストッキングさんは)ので、女性器を直接嗅がずとも匂いの把握が可能になります。

されど今回の場合、「性器に近い太腿は地肌」なので・・・
肝心の匂いがすでに放たれた後になってしまうのです→なんて勿体無い(笑)
調香師の私にとって、「ストッキングの蒸れ、ショーツの蒸れ」が、その方の膣液、はては愛液の匂いを推し量る事が出来る「たった1つの手がかり」となるのです。

女性にすれば、「蒸れ」は気分的にも、衛生的にも、そして、健康的にも好ましいもので無いのは当然なのは理解しています。匂い専門家の勝手な言い分です。お許しを。

◆そう、蒸れの存在が無いと、セクシー調香を完成させるのに、困難が伴います。

何故なら、たとえ、「女性器を直接嗅ぐことが可能」と仮定しても、駄目なのです!
直接の匂いを元に調香すれば、それは、異性を日常生活において(つまり服を着ている状態)で誘導する香りでは無く、女性そのもの。になってしまうのです。
※注)ハードなプレイが好みのカップルの場合、女性器を直接嗅がせていただき、調香をするのがベストです。

感覚的にお伝えしておりますが、読者の皆様、なんとなく感じていただけますでしょうか?

☆ちなみに、「乃理子さん(妻)」は、旦那様がこんな事してて大丈夫なんですか!
と、読者の方々は思われるでしょう。うちの奥さんは、「Nobuyaは普通の仕事をすると、食いっぱぐれてしまう」のを感覚的に理解してくれています。恐らく、私、本人よりも。

「Nobuyaクンは、妖しいのでないとムリ。やり遂げや~。でないと一生後悔するよ!」と
応援してくれています。

次回に続く・・・・。

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